官能のツインスパークサウンドとエキゾーストノート
 アルファロメオの特徴のひとつにエンジン音がありますね。これはアルファのブランドでアルファに興味を持った人も、デザインから入った人も認めるアルファの大きな特徴です。
 別にアルファって格別速い車じゃありません。でもスポーツカーしてます。それはなぜか?
 スポーツ気分にさせてくれるんです。演出してくれるんです。数値だけでは表せない官能的なエンジン音がアルファをスポーツカーにしているんですね。皆アルフィスタはこれにイチコロです。
 アルファのV6は世界でも最高峰の官能的なエンジン音を奏でますが、フィアット譲りのTSエンジンもアルファの手が加わっているだけに、相当官能的なエンジン音を聞かせてくれます。エンジンを回しまくると「クォォーン」といかにもなエンジン音が聞けます。
 そんなすばらしいツインスパークサウンドに3年間ノーマルで堪能して乗りつつけたんですが、ある時、不満が出てきてしまいました(何をっ!とアルフィスタから怒られそうです)。
 
 エンジン音が小さすぎるんです。
 
 3年間満足していたのに何でそんなこと感じたのか…?そう、もう1台の愛車「ビート」のエンジン音ってうるっさいんです。信号ダッシュの加速時なんか、前のごくフツーのカローラについて行くときですら、ブゥオーン、ブゥオーンって、そりゃーもう音とかアクセルの踏み込み量なんてのはスポーツカーのように走らないとついていけないんです。んで、耳がその音量に慣れてしまったのですな(人の適応力ってすごいというか…麻痺しただけ?)
 例えば!
 
 ドエライ美人と付き合ってたとしましょう(何の話だ?)。毎日Hを飽きもせずやってたとします(何歳の話だ)。これはこれですごく幸せですよね。でもある時、美人というよりはかわいいコと濃厚なHをしたとします。そのコはHのテクはそれほどでもありませんが性欲旺盛でネットリとしたHをしてくるとします。それを知ってしまうとな〜んか美人の彼女とのHが淡白に感じてしまうに違いありません。感覚が麻痺してきて満足できなくなってしまった自分にある時気づいてしまうんです。
 
 このビートに乗ってしまうと、アルファの音量が小さすぎて小さすぎて、、、。(上の例え話は何???)
 
 ある日、車にまったくこだわりのない妻の一言
 
 アルファって音小さくてナンカフツウダネ・・・。
 
 あぁ〜、言われてしまった。ビートに乗り始めてから、
 俺が少しずつ感じ始めていた、けど認めたくないその事実を!!
 
 ビートってオープンで走っていると、官能的とは言いがたいエンジンサウンドがすごく良く聞こえるんです。対するスパイダーはすっごく官能的なんだけど、音が小さすぎて…。
 
 
 
 例えば!!(またかよ・・・)
 ドエライ美人(しつこいよ…)と30m離れてしゃべりながらデートするのと、まぁまぁかわいいコと面と向かって至近距離でしゃべりながらデートする違いのようなものなんです、、、俺にとっては!
 
 じゃあどうすればいい?
 簡単なことです。美人と面と向かってしゃべればいいじゃないですか!耳元で愛を語り合えばいいんです。濃厚なHをすりゃあいいんです!!!女のコはこう簡単にはいきませんが、車ならモディファイで何とかなります(女のコをモディファイするのは無理です。断言できます)
 
 で、換えちゃいました。マフラー。アーキュレーの。2本出しマフラー。俺にとっては初めてのモディファイらしいモディファイです(あぁ〜モディファイなんて言葉、、、エンスーになった気分だ)。
 ディーラーで換えました。取り付けで待っている時のあのドキドキ。工場から聞こえてくるエキゾーストノートを聞きながら、悦に入ってました。
 
 感想。
 
 イイです。
 
 やる気満々です。
 
 官能的です(ちょっと低速でのボボボーボが気になりますが…アルファは回してナンボ…)
 
 回転の吹け上がりもいいです。
 
 換えてよかった
 よかったよぉ〜
 
 これからスパイダーとの’なまめかしい’愛の生活第2章が始まるでしょう。
 
 ブォン、ブォン、クォォーーーーーン!!
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