センターマフラー交換
 さて、先日の大雪で、フロント部をガッサリこすってしまった我がスパイダーは、3週間も入院しておりました。辛かった。禁断症状が。
 何が辛いって、アルファのエキゾーストを聞けないのが一番辛いんですよ。運転は、デミオ君も、まずまずZOOMZOOMしてるんで楽しいんです。が、音はねぇ、やっぱりアルファじゃないと。
で、スパイダーの入院中に、ヤフオクでアーキュレーのセンターマフラーをポンッと入札してしまいました。ボタン押した後に我に返るんですよねぇ。
 
 
←ウチに届きました。ダンボールのあまりの大きさに度肝を抜かれ、こんなもん自分で付けられん、と、しばらく途方に暮れました。妻いわく「ずっとカタまってたよ」
 
箱がアーキュレーなので、どうやら出品主はアーキュレーさんだったようです。だとしたら、自分でマフラー交換できる人は、ヤフオクで買ったほうがずっと安く買えるんじゃん。
 
↓開けて安心した。純正と同じ大きさ(当たり前か)
 で、車が修理から戻ってきて、早速交換作業です。
 カタチは、純正とほとんどかわらず、材質はステンレスです。
 
 今回、写真を撮るの、忘れちゃった。テヘ。ごめんちゃい。
 
交換手順を書いておきましょう。
<準備するもの>
12mmレンチ2本、13mmレンチ2本(12mm13mmレンチとモンキーレンチでもいいかも)
CRC556、シリコン潤滑剤
ウマ、ジャッキ
 
<手順>
@まずジャッキアップ。ウマをかけ、車をゆすっても大丈夫なようにする。(自分はウマが2つしかなかったのでコンクリのブロックも2つ使用しました。)
当然、自分が下にもぐって作業するわけですから、それなりにジャッキアップしなくてはなりませんね。パンダジャッキなどは代用出来ません。潰れます(あなたが)。
ACRC556を、センターマフラーと触媒との繋ぎのフランジ、ボルト部分、およびリアマフラーとセンターマフラーの繋ぎ部分にたっぷり吹き付ける。
マフラーハンガーのゴム部分にもシリコン潤滑剤を吹き付ける。
B一服する(10分位)
Cフランジのボルト・ナットを、はずす。純正は12mm、アーキュレーの添付ボルトは13mmでした。
D純正のマフラーをはずす。
Eエンジンをかけ、マフラーのありがたみを知る。
Fアーキュレーのマフラーを取り付ける。
Gウマをはずす前に、エンジンをかけ、排気漏れがないか確認。
Hジャッキアップし、ウマをはずして終わり。
 
 
 交換自体は簡単でした。自分は90分かかりましたが、雪かきに15分、ジャッキアップし、ウマをかけるのに30分くらいかかっているので、交換自体は30分もあれば出来そうです。
 何でそんなに時間がかかったかというと、ウマをかける場所がよくわからんかったからです。
 いろいろ悩んでいるうちに、時間が経ってしまいました。(やはり高価なワークショップマニュアル買おうかなぁ)
 結局、まぁ、丈夫そうな場所にかけました(笑)
 純正マフラーのフランジはかなり錆び錆びでした。普通、こんな時にはボルトもかなり硬いものなのですが、今回は、スパイダーが「早く、入・れ・て。」と言っている様な感じで、簡単にポロッとまわりました。まぁ、CRC556を吹きまくったからでしょうけど。
 
 いやぁ、マフラー交換作業のポイントは、下回り作業のためのリフトアップと固定ですね。交換自体は何てことないです。
 
 
 感想は?
 
イイ!
 
こもり音がかなり低減し、3000回転くらいからスムーズに回るようになりました。音質はエンドを変えたときと変わらない感じで、これまで3500回転からしていたブフォァーンというTS特有の官能的な排気音が、3000回転手前からするようになり、音がクリアになった感じですねぇ。
 
こもり音が減って音がクリアになったのと、
スムーズな回転と、
ちょっと音量が(高回転域で)大きくなったのが、効果ですね。
 
パワー感は?
 
わからん!(笑)
 
 
ところで、今回の交換の前に、、、タミヤのGTVのプラモ(GTVなのにTS!なにゆえ?)の裏を見て、眺めて、想像を膨らませて、じっくりと予習(シュミレーション)しました。
ほんとにタミヤのプラモはよく出来てるよ。
 
 
 
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