ヘッドライトレンズ磨き
やっと時間が出来たので、久々の更新です(汗)
最近ディティールに凝ってます。
私は無神論者ですが、同時に、モノには神が宿っているという考え方をします。イタ雑のDIYのページを何気なく眺めていたら、「神は細部に宿る」という記述を見つけ、かつ、サンプルがGTV/スパイダーだったこともあって、久々にDIYしてみることに。
詳細は、イタ雑のDIYページにありますので、大雑把に書いていきます。※写真は携帯電話のカメラなのであまりよい画像ではないです。
←まずはヘッドライトユニットを取り外します。(イタ雑ページではそのままやってますが、外した方が格段にやり易いと思う)ネジ留めされている黒いカバーを外し、配線接続カプラーを外し、左写真黄色い○の三点のネジ(左上はナット)を外すだけです。15分くらいで難なく外せます。ディティールに関して施行するなら、めんどくさがらずに外して行うべきです。簡単なんだから。
あとは赤○のクリップを外してガラスカバーを外します。
ユニットは面倒くさがらずにさっさと外しましょう。これを部屋に持ち込んで作業すれば、じっくりと、慎重に、心行くまで作業できます。車に取り付けられたまま作業すると、腰は痛くなりそうだし、作業は面倒だし、他の部分に傷をつけそうだし、外したクリップはエンジンルームに落っことしそうだし、何より蚊に刺されそう。
部屋に持ち込んだらカバーを外す前に溜まったほこりを綺麗に洗浄しましょう(つっても電気なので、水には多少気をつけて)。
←カバーを外し、メッキを洗浄したところ。
メッキ部分は消毒用エタノールをティッシュにしみこませ、一方向にやさしく拭えばOK。結構汚れていますが、ゴシゴシこすらず、汚れたティッシュはケチらず捨てて、数回拭えば綺麗になります。
エタノールはすぐに蒸発し、残った水分は乾いたティッシュで、そっと、拭います。
カバーを外すと、ヘッドライトのくすみの原因は、レンズが8割、メッキ部分2割であったことに気づきます。カバー内側はクイックブライト等の強力な洗浄剤(マイペットでも可)で洗浄し、更に消毒用エタノールで内側を脱脂し、更に残った水分を拭きとればメチャ綺麗になります。
当然脱脂した後にライトカバー内側や、メッキ部分に触るのはNG。綺麗な部品に指紋が付いて目立つと、実際は綺麗になっているのですが、指紋の犯人は気になって気になって仕方ないので、掃除前のほうがマシということになってしまいます。
カバーを取り付けると、「おぉ〜!」と唸る位新車っぽいユニットになります。
車が経年劣化で古くなると、だんだん新車味が薄れてきます。
綺麗に洗車しても、「なんだかなぁ」という場合は、こんなトコに原因があるのかもしれません。
おまけ
←カバーの取り付け。
レンズの装着前にシール剤を塗り、カバーを「エイヤっ」とばかりにヌチャっと押し付けます。