アンダーカバー修理
 本当に久々の更新です。
 最近、普通に走っているだけで、いやに底を擦ります。擦りまくりといっても過言ではないです。
 アンダーカバーが外れそうになっているのかも。いや、そうに違いありません。
 
 我がスパイダーは、ロアバーなるモノを装着している。これは効果絶大で、アルファ(しかも屋根ぶった切りのスパイダー)みたいな剛性のない、ふにゃふにゃ車にはもってこいなのだが、アンダーカバーがロアバーをもカバーしているため、両者が干渉するのである。アンダーカバーは樹脂製であるため、多少加工(ディーラーで)して、ちょっと歪ませつつ装着することになる。
 当然無理な力がどこかにかかり続けるというわけ。
 ディーラーによると、カバーを取っ払ってしまう人が結構いるということである。
 
 しかし、せっかくのカバーなのだから、ぶっ壊れるまで取り付けていたい。カバーとしての役割をまっとうさせた後、壊れて「もうダメ。でも幸せだった」となった後に廃棄したいと思うのである。
 
 ということで、どのような状態なのか、探って見ることにいたしました。 
 
 
←さすがに擦りまくってます。お役目ご苦労様です。
 
 
↓手前の赤いのは頼もしきロアバー。
右は正常にボルトで留まっています。ということは、、、
 
 
 
 
←やっぱり左が留まってないで、グラグラしてる。手前の赤いのはロアバーです。
 
 
↓なーんと!ネジ穴ごと抜け落ちてる。どうしよう。。。
 
 
 
 
 アンダーカバー奥の左側の(アンダーカバーを車体に留めている)ボルトが、ななななんと穴ごと抜け落ちておりました。おそらく無理がかかる部分なのでしょうね。
 3分ほど考え、上から(というかこの場合下から)押さえ込んで、ボルトごと留めてしまえばよいのです。部品は、、、何とかなるでしょう。最悪自作ですね。
 
 何かいいものないかなーと、周りを見渡して見る。ふと目に付いた道具箱に引き寄せられ、開けてみるとバッチリ使えそうなパッドが!
←カバーごと車体に留めるのにいい感じのサイズ。しかもご丁寧に中央にはこれまたいい感じのサイズでボルトの穴が!!!
 
 
 
 
 いい感じのパッドが見つけられたので、後は長めのボルトがあればOK !。道具箱をあさると、ありました!マフラーを留めていたボルトです。これがドンピシャのサイズでした。いやー何でも捨てずに取っておくものですなー。今回は一切買い物してません。
 
↑いい感じです。絶対キッチリ直る予感がみなぎります。
 
↑思わずにんまり。
 
←まるで純正の補修部品のようです。ばっちり直りました。当分外れないはず。しかも無理な力もかかっていないし。
 
 
 
 
←留めた後も、やっぱりカバー中央はロアバーのためにちょっと歪んでます。でも当分の間はもつんじゃないかな。
 
 
 
 
 修理完了です。バッチリ直りました。時間は20分くらい。フッと引き寄せられるように道具箱からパッド(グラインダー用のだと思います。ゴチャゴチャガラクタが入っていた道具箱なのでよくわからないけど)を取り出したのがピッタリだったんです。
 スパイダーが引き合わせたのかも。なんてね。
 
inserted by FC2 system