（スパイダーでは初めての）オイル交換
またまた久々の更新です。
3月に激安車検を受けてから、燃費が異様に良くなりました。普通8～9ｋｍ/L位だったのが、9～10ｋｍ/Lです。オイル代1000円/4Lなのに。
燃費が良いのは大変結構なことなんですが、激安オイルに違いありません。夏本番前にオイル交換することにしました。しかも自分で。アルファＴＳエンジンでは初体験です。オイルは安くモービル１を購入することが出来たので、ホクホク顔で（初体験にビビリながら）交換しました。
準備したものは、オイル（モービル１ ０Ｗ－４０；4780円/5qt）、オイルフィルター(OEMアルファＴＳ用）、フィルターレンチ（φ75－90のもの）、オイルパッキン（トヨタ用28ｍｍ）、6角（８ｍｍ；ホームセンターで140円）、12ｍｍレンチ、オイルパックン（４．５Ｌ用）、ロート、100円ショップのキッチンペーパー、新聞紙 位でしょうか。
まずはジャッキアップですが、面倒なのでレーンを使用します。しっかり輪留めをかけましょう。そしてアンダーカバーを12ｍｍレンチで外します。前2点、後ろ2点の4点で留まっています。余裕です。10分もあれば外せます。
↑言わずと知れたモービル１。０ｗ－４０の選択です。本国仕様で安かったから。でも期待大。
↓トヨタ用です。2回分入り。用品店で購入。強気の価格です。今度からはホームセンターで買います。
↑ＦＩＬＴＲＩって書いてます。イタリア製です。
↓ホームセンターで300円。どこでも売ってます。スパイダーは４．７Ｌの容量なので、ギリギリです（４Ｌ用では絶対足りない）。
↑レンチ。スパイダーのフィルターは80ｍｍ位なので普通用です。
↑12ｍｍレンチはアンダーカバーを外すのに使用します。
外したら新聞紙を敷き、オイルパックリをオイル排出の6角ネジの下に配置して、8ｍｍ6角ネジでネジを緩めます。ネジ、すんごい硬かったです（なんたって激安車検ですから）。ゆっくりゆっくりネジを緩め、気をつけてオイルを排出します。焦るとネジはパックリの中に落とすし、オイルは飛び散るしで大変です（昔カローラⅡでやりました）。排出時間は10分位でしょうか。ポタッ、、、ポタッ位になったらＯＫかと思います。
オイルを排出したら、またネジを締めます。ここでトヨタ用パッキンを使用しました。ピッタリです。今度は苦労しないようにガッチリ締めすぎないようにしませんと（なんたって激安車検ですから）。締めたら、キッチンペーパーできれいにふき取ります。
←締めすぎてはいけません。まずは指で締めて、6角レンチを使いますが、締める強さはホドホドに。
次にフィルター交換です。オイルパックリをフィルターの下に配置します。フィルターを取り外す際、必ずオイルが滴るので、必ずパックリを下に配置しましょう（昔、カローラⅡで失敗済み）。スパイダーＴＳのフィルターの位置は、ビックリするほどバンパーのすぐそばにあります。すぐに見つけられます。タイヤ交換よりずっと簡単に交換できそうです。ハッキリ言って、国産車よりも作業性が良いです。Ｖ６エンジンの場合は恐ろしく大変と聞いていたので、見つけた時は安心しました。
レンチで緩め、後は手でゆっくり外します。オイルをパックリに落とします。落ちきったら新しいフィルターのふちのパッキンに新油を指で塗って、手で取り付けます。この時、手で思いっきり閉める程度でＯＫかと思います。
↑フィルターの位置はバンパーのすぐ後ろ。バカでもわかります。
↓フィルターを外すと、オイルがトローリと落ちてきますので注意です。
↑レンチで緩め、手で慎重に回してオイルを飛び散らないようにします。
↓新しいフィルターをつける前に、新油をパッキンに塗りつけます。
フィルターを交換したら、後はオイルを上からごくごくと飲ませてあげます。４Ｌ程入れて、アンダーカバーを取り付け、エンジンを回し、レールからスパイダーを下ろした後、水平にして300～700ｍＬ程を微調整しながら入れていきます。
↑４Ｌ程入れたら水平にしてゲージで確認しつつ、微調整しながら入れていく。
→この容器、残り量がわかる窓が付いていて、どれくらい入れたか、どれくらい残っているかが分かってとても便利。残りは容器ごと冷蔵庫に取っておこうっと。
以上で終わりです（まぁ確認とかはきちんとしてくださいＤＩＹは自己責任です）。簡単でした。ビビリつつ、観察しつつ、写真取りつつでしたので2時間かかりましたが、次は1時間かからんでしょう。安いときにいいオイル（フィルターも）を買っといて、自分ですれば、オイル交換代は半額で済みます。
で、インプレですが、鈍感な私でもいいオイルに換えた違いが体感出来ました。後は燃費が悪くなるのかなぁ。それよりも何よりも達成感がありますな。
