クイックスチールでマフラー補修
 数年前に修理した純正のセンターマフラーにサビでまた穴が開いてしまいました。しかもホルツのガンガムはボロボロ。こりゃ車検も通りそうに無いので、評判の高いクイックスチールで補修することにしました。まずはホームセンターでステンレス板(20cm*20cm0.3mm、290円)とホースバンド(φ50-65mm、200円)を購入。クイックスチールはヤフオクで4オンス2000円以下ぐらい。
↑まず丈夫なステンレス板をはさみでチョキチョキ。
↑こんな感じに切り取る。残り2回分は予備に。
↑ほんとかよ!。というわけで、ホルツのガンガムはトロトロ過ぎて作業しにくいし、ボロボロになりやすいので今回はクイックスチールで補修。
↑ほんとかよ!!!。
作業自体は簡単です。
マフラーを取り外し(取り外さなくていいかも)→穴周辺を金ブラシでゴシゴシ掃除し→サビチェンジャーがあれば、サビにペタペタ塗っておく
クイックスチール2オンス分をこねた後、穴周辺をふさいで20分放置して硬化→
カチンコチンに硬化後、ステンレス板を巻きつけ、ホースバンドで締め付け→
更にその上から残り半分のクイックスチールでステンレスのスカート部を埋めて20分硬化→
20分後カチンコチンに硬化したらマフラーを車体に取り付け→
耐熱スプレーで塗装して終了。
 
面倒なのはマフラー外しだけれど、外さなくてもいいかも。また、以前使用した耐熱塗料が余ってたから今回塗装したけど、耐熱スプレーも必要ないかも。
クイックスチールを心底信用するなら、ステンレス板もいらないかも!!
↑サビ周辺を100円の金ブラシでゴシゴシした後、工具箱に埋もれていたサビチェンジャーを塗ってみた。
↑クイックスチール2オンス分を、手でこねて、サビ周辺に1周巻きつけ整形。20分たつとコチンコチンに硬化する。ガンガムなんて目じゃないくらい強い
↑丈夫なステンレス板をホースバンドでしっかり巻きつけ、スカート部分をマイナスドライバー整形。
↑さらに2オンス分のクイックスチールを手でこねてペタペタとスカート部分に押し込んで整形。20分放置するとコチンコチンに硬化。
↑車体に取り付ける。すごい強度。
↑カレンダーや新聞紙で車体にペイントがかからないようにして、耐熱ペイントを吹きかけておしまい。
いやぁ、クイックスチール、すごいです。
驚きました。本当にカチカチに固まるし、粘土状なのでとても使いやすい。
 
ホルツのガンガムとは比べ物にならないほど作業性がいいし、強度も10倍くらいいいと思う。
 
(ガンガムのときは、パテがトロトロなので穴埋めしにくいし、整形もしにくい。厚塗りも出来ないし全然ダメだった。しかも硬化後も弱くて、マフラーを取り付ける際にパイプ部を持っただけで割れてしまった)
 
今後耐久性に期待したいです。
 
次にダメになったら新品に交換するだろうけど。
 
 
←ついでにエンドマフラーの純正ハンガーゴムが割れてボロボロだったので、→新品に換えました。なぜか新品2個が工具箱に入ってた(笑)
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