エアクリーナー交換〜
 スパイダーも10万キロを突破し、気を使ってメンテすることにした。しかし丈夫な車だと思う。だって購入当初は10万キロなんて走らずに鉄くずになると思っていたから。10万キロを涼しい顔で維持していられるというのは大したものだと思う。やはり155以降、日本の技術が入って格段に壊れなくなったというのは本当のところだと思う。だけど日本車みたいに乗りっぱなしではすぐに壊れると思うけど。
 今回はエアクリーナーを交換。前回交換が7万キロくらいなので、3万キロ走行したことになり、丁度替え時と思われた。エアクリーナーは純正と社外品があるが、私は迷わず純正派。社外品は高すぎる(純正3800円)し、吸気系のモディファイは、排気系と違って非常に難しいと思う。吸気量が変わったり、フィルターの密度が変わってセンサー類やエンジンに悪影響を及ぼしたりするかもしれないので品質が保証された純正が一番と思う。まぁ、純正が一番安いし(笑)。ところで、スパイダーTS2.0のエアクリーナーエレメントは155、156、GTVなどと違っているようだ。ボッシュのアルファ用は適合しない。何でこんな差別化をする必要があるのだろう?同じツインスパークなのに。やっぱり吸気系は難しい。
 ディーラーに在庫を確認したら、案の定、在庫が無かった。取り寄せで翌日購入しました。品番は「60603977」です。でもディーラー行って新スパイダーのカタログと、カレンダーを頂いた。かなりうれしい。新ブレラスパイダーはJTSエンジンかー。パスだな(笑)
←品番60603977。3800円なり。
 さて、スパイダーのエアクリ交換って結構めんどくさそう。まず、エアクリボックスがボンネット最先端部の向かって右側の奥まったところに設置してある。これだとダクト類を外さなきゃならない。しかもダクト類にはエアフロセンサーやらなにやらいっぱい付いているこれがスロットルボディ手前までつながってる。しかも各部品を繋げているホースバンドはカシメタイプ(以下、カシメバンドと書きます)。はっきり言ってたかがエアクリ交換に障害が多すぎる。まぁ、せっかくパイプを外すのだから、クラッチフルードも交換しようと考えた。また、せっかくダクト類を外すのだから、クラッチフルードだけでなく、スロットルのバタフライ付近も清掃しようと画策。これは楽しそうだ。
 ところでカシメバンドは一旦外すと再利用できるのだろうか?不安だったので、普通のステンレスホースバンド(以下、ホースバンドと書きます)を1つ購入(ホームセンターで298円)し、挑んでみた。<結果は、、、普通に再利用できました。が、エアクリーナー直後のカシメバンドはホースバンドに替えた方がいいと思う。一個買っておいてラッキーでした。>
 
↑まずはライト後方のカバーを外す。+ネジ4本です。
↑カシメバンドはマイナスドライバーをカシメ部に突っ込んでひねると簡単にパチンと外れました。写真手前3箇所(最手前は外し済み)と奥のスロットルバルブの普通のホースバンドを外す。
↑で、取り付け方は写真の様に、プライヤーで挟み込むだけ。簡単にパチンとつながります。でもバンド性能としてはホースバンドの方が良いと思う。
↓古いフィルター(左)と新品。やはり、結構汚い。センサーなどの保護のためにも定期的に交換したい部品ですね。
↑スッキリ外すとこんな感じ。写真下部に円筒状の純正フィルターがあるのが分かりますか?
フィルターのみの交換ならここまで外すことはないかも。
 ダクトを外せば、エアクリボックスの+ネジ3箇所を外すだけでクリーナーは交換できます。円筒状のエレメントをただ台座に置くだけ。3万キロ走行した後のエレメントは結構汚れてました。次からは2万キロごとに交換しようかな。
 さて、エアクリ交換だけの目的ならここで終わり。ダクトもこんなに外さなくてもいいかもしれない。
 エアクリ交換のみの場合、後はダクトをきちんと戻し、カシメバンドまたはホースバンドをつけていくだけです。
 でもせっかくダクトを外したのだから、MTフルード交換等などもしたいところ。まずは各ダクト類を清掃し用と思ったその時、、、
 
 続く
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